光泉@錦3
| 住所 | 名古屋市中区錦3-21-18 中央広小路ビル地下1階 |
| TEL | 052-951-3966 |
| 営業時間 | 11:00-14:00,17:00-翌3:00 |
| 定休日 | 日・祝 |
| 開店日 | 2005.. |
| 店のHP | http://www.kohsen89.com/ |
| アクセス |
2006年1月26日
中華ランチ 塩 800円
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今日はお昼の方向性が定まらぬままふらふらと栄方面へ。
念のためにと通りかかった"けいこ"の行列を横目で眺めつつ、では未食店が残っている麺横でも行ってみるかとさらに少し足を伸ばすも、観覧車の手前まできても、『せたがや』が消えてからの麺横は僕にとって今ひとつ求心性を失っているようで、今ひとつ気分がのらない。
そこで思い浮かべたのが、そこからさらに西南へちょこっと行ったところにある『光泉』。
今はもうない『白水@本町通り』にて、いわゆる「ヒゲ大将」と呼ばれたオーナーから店を任され、後期の約1年間店長を務めてきた和食の職人さんが、『白水』閉店を機会に独立し、「季節料理と中華そばの店」として立ち上げたお店だ。
ほぼ『白水』と同じ味の中華そばが味わえるお店として(また、ふらっとラーメンを食べに行くにはいささか敷居の高いお店として)昨夏ネットを中心に話題になった。
いやなに、今日いきなり思い出したわけではなく、ずっと意識の片隅にあったのだが、結局これまで未食であったのは事実だ。
敷居が高い店というのにビビっていたというよりも、初期『白水』に思い入れが強かった分、その味との違いばかり気になって楽しめないのではないかと、なんとなく怖い感じがして二の足を踏んでいた。自分の心の中に敷居を作っていたとも云える。
しかし開店してしばらくになるし、ランチも始まっているというので、そろそろ一度は、と思っていたのだ。
敷居が高いと聞いてはいたが、さほどビビるこたぁない、高級料亭ってわけでもないし。割と気軽に入れる感じだけどなあ。昼だからか?
カウンターに案内される。厨房では複数の料理人達が忙しそうに立ち働いている。昼は、かの和食の達人はいないようだ。
注文してしばらく、厨房の端にある麺茹での場から、ちゃっちゃっと平網で湯切りをする音が聞こえ、まもなく中華そばが運ばれてきた。
かなりどっしりした大きめの丼の底に、懐かしい姿が見えた。
ほぼ1年ぶりの対面である。
早速、スープを一口。熱い。ほぉ、ちゃんときっちり熱いじゃないの。
そしてじんわり立ち上がってくる馴染みのある味。
麺をすする。角が立った極太の麺は茹で加減もちょうど良く、舌の上で踊る麺だ。
充分に美味い中華そばだ。ただ、感動までには至らない。
総じて、僕の好きだった『白水』の中華そばの巧妙なクローンといった感想。多分ほぼ同じ材料、同じレシピで作られたやはり別の中華そばである。
別にそれで構わない。
後期『白水』では、同じ名前の同じ場所の店で、それまでとなにかが違った中華そばを食べることに最後まで違和感がついて回った。
しかし、ここは『白水』ではない。別の店だ。
『白水』由来のおいしい中華そばが食べられる。しかも美味そうな季節料理まで楽しめるのだ。良い店じゃないか。勝手に心の中に敷居など作って、自分はなにか思い違いをしていたようだ。
ランチはライスと漬け物がつく。ライスは大・中・小と選べ、料理屋だけあってちゃんとうまいご飯だが、いかんせんここの中華そばと白米が合わない感じ。
なにか炊き込み風の味を付けたご飯か、『白水』初期の頃にも出していた五穀米とかの方が、そばと独立して味わえる分、違和感ないのかも。
一見、丼の大きさに隠れ少なめに見える中華そばだが、なかなかボリュームがある。ライス大を選ばぬまでも、結構お腹は膨れ、800円という値段も充分頷ける、味も確かな納得ランチになっていると思う。
やはり長くなってしまったなあ。また、来るとするか。今度は醤油だな。