松川屋@上飯田
| 住所 | 名古屋市北区上飯田通1-1-19 |
| TEL | |
| 営業時間 | 11:30-14:00, 17:00-24:00 |
| 定休日 | 火曜 |
| 開店日 | 2007.4.9 |
| 店のHP | |
| アクセス |
2007年6月 8日
塩700円
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4月初旬にオープン。
上飯田の駅すぐそばである。おかげで上飯田線に初めて乗ることが出来た。
『白水』~『光泉』にいた、いわゆる“和食の達人”が開いたお店と聞いていたので、もちろん興味がないどころではないのだが、このところのら食減少傾向もあって出遅れてしまった。
この間、定休日を知らずに一度訪れて振られてしまってはいるのだが。
居酒屋の店舗をそのまま使ったのかなと思わせるような店内。
奥行きが長く、カウンターにテーブル席、奥には座敷も見える。
壁には酒肴系の和食メニューがたくさん貼られ、店先のラーメンメニューがなければ居酒屋と間違えたと思う客も続出のことであろう。
実際、これまでの達人の経歴を考えても、そうしたメニューはけして片手間のことではなく、居酒屋としてというかそうした料理と酒を提供する店として認識されるということももちろんけして不本意なことでもないのだろうね。
やはりとりあえず塩、を試さざるを得ない。
評価が高いもりそばに関しては、他のブログで『白水』時代よりおなじみのあの再加熱可能な小鍋が使用されているのを見て、あの器に入った醤油辛いつけ汁がどうにも苦手なので敬遠した。
注文してしばらく待つと、あの懐かしいビジュアルが目の前に。
『光泉』で食べてから1年半振りだなあ、と思うと同時に、結局『光泉』には一度しか行かなかったと思い起こす。
自家製の太麺はエッジが立っているが、加水率が高そうなうっすら透き通ったつややかさともっちり感が身上。
その一方で粉っぽいあと味とベチョッとした感触がほんの僅か残る。
麺線も長いので、啜り込むとボリューム感があり、麺を食べたという満足感が得られる。
スープは節系の味を中心に感じるが、流行のガツンと効かせたタイプではなく、上品かつふくよかにまとめられている。
この鼻の奥に魚が香るような感覚、以前に白水以外のどこかでも食べたなあ、と考えていて思い出したのが、瑞穂区にあった和食出身の職人が開いていた某店。
残念ながらアクシデントにより短期間の営業であったし、ほとんど知られていない店なのだが、ここで一度だけ食べた和食の技の限りを尽くしたとされるラーメン(美味さは松川屋さんと比べものにならないが)で感じた風味と共通するような気がする。
味玉を瓢亭玉子と称するような和食の技法がそこには相通じているのであろうか。
しっかり歯応えの残る大判のチャーシューは健在。メンマは少し柔らかくなったかな。
総じて、700円という値段に見合ったらーめんだと思う。
あまりに和のテイストが前面に出ているのが個人的には贅沢な不満。
ひょっとしたら醤油のほうが、よりらーめんらしいかもしれない。
ヒゲ大将時代の『白水』との比較うんぬんは、『光泉』の時にも書いたので繰り返さない。
ここはあくまで『松川屋』であり、松川さんのらーめんが提供されているのだ等と同じようなことを書いてしまいそうで。