呑助飯店@今池5

住所 古屋市千種区今池5-14-8
TEL 052-731-0396
営業時間 18:00-23:30(日は23:00)
定休日 火曜
開店日
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2006年12月17日

ラーメンA濃い口500円


おそらく20年近くぶり。少なくとも90年代以降は食べてない筈。
今年2発目の忘年会の会場が、ここのすぐそばであることには行く前から気付いていた。
夜営業しかないこの店を訪れるには絶好のチャンスといえば、そうだ。
しかし、その昔食べた時にはノックアウトを喰らっていたし、1次会の店であんなに飲んだのに、食べたのに、まさか本当に流れて行くとは。
まあ、好き者の集まりだから自然そうなる。致し方ない。

昔の記憶より店全体が少し明るくなっている。そりゃ十ウン年も経つのだから、改装ぐらいするだろうね。
とはいえ、やはり独特の雰囲気はある。空気もこころなしか油臭い。
飲み会の続きなので、ビールと餃子を注文。
餃子は初めて食べるが、世評が高いのがなるほど頷ける。カリカリっと衣は揚げたように焼かれ、餡の野菜からくる甘みがじんわりとウマイ。ビールにもってこい。
玉ねぎを使っているという話だねえ。肉は入っているのだろうか。

そして、問題のラーメン。
「B薄口」を頼んだ人もいるが、やはりここは「A濃い口」をイっときましょう。
「重油ラーメン」として、全国にその名を知らしめたオンリーワンのラーメンである。
最初に誰が言ったか知らないが、ウン十年前、友人と初めて食べた直後、どちらからともなく「重油みたい」という言葉が発せられたのも事実で、誰もがそう感じるのではないか。
丼の表面は厚い油膜で覆われ湯気も立たない。
焼いた豚骨を継ぎ足し継ぎ足し創業以来ひとときも火を絶やすことなく煮込まれたというスープは、真っ黒。
とはいえそれでも、炭のつぶつぶが見えた記憶のあるスープよりかは、いささか色が薄くなっているような気がする。濃い茶褐色ぐらいの感じ。
もちっとした太麺がそのオイリーなスープをまとって、唇をちゅるっと滑っていく。もちろん熱々だ。
あれ、意外と結構食べられるぞ。
若かりし頃はたぶん、2、3口で打ちのめされたような気分になった記憶があるのだが、箸が進む進む。
囓りがいのあるチャーシューを挟みながら、スープはさすがにあまり飲めなかったが、一応の完食といっていいのではないだろうか。全然オッケーである。
不思議とクドサよりも(クドクない、というわけじゃないですよ)、スモーキーでほの甘くそれでいてビターな風味にハマってしまった。
結構、酒を飲んでいたというせいもあるかもしれない。アルコールと相性いいのでは。
確かに、しらふで初対面、となるとかなり引くであろうことは、想像に難くないが。
魅力がわかったので、たぶん、また食べるでしょう。

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